勉強を楽しもう
絶対合格するための受験の心得9は「勉強を楽しもう」です。
「勉強しろ」といわれると多くの人が、反射的に嫌だと思うでしょう。
しかし、実は優秀な人間は勉強が嫌いではないのです。
この違いはどこから生まれるのでしょうか?
一番は勉強の捕らえ方です。
人間はつねに成長しますが、勉強が好きな人間は、常に自分の成長を感じながら勉強しています。
例えば、「英単語を一つ覚えた。」「数学の難しい問題が解けた。」「化学式を一つ覚えた。」「小説を一冊読んだ。」等は、いずれも成長の証です。
勉強が好きな人間は、このような些細な成長を楽しんでいるのです。
勉強の嫌いな多くの人は、「英単語が覚えられない。」「数学の問題が難しすぎて解けない。」「化学式が覚えられない。」「本を読みたくない。」などが原因でしょう。
これは、難しいことをしようとするから、難しいのです。
言い方を換えると、自分が問題を難しくして、勉強を嫌いになっているのです。
例えば、単語一つを1週間かけて覚えろといわれたら、出来ない人はいないでしょう。
簡単な数学の問題を1週間かけて解けといわれたら、出来るでしょう。
自分のペースで確実に成長すれば、目標は必ず達成できるのです。
そして、自分の成長を実感できれば、それがやる気へとつながっていくのです。
こうなれば、勉強が楽しくなり、成績は上がり、さらに勉強が好きになるという、好循環が生まれてきます。
まずは、嘘でも良いから勉強が好きだと、自分に言い聞かせてみましょう。
はじめは簡単なことから、徐々に難しいことに挑戦し、勉強を好きになりましょう!
絶対に合格するための受験の心得9は、「勉強を楽しもう」です!