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自信をもつこと

絶対合格するための受験の心得1は「自信を持つこと」です。

受験に失敗する人間は2種類に分類されます。

一つは自分自身に自信を持てない人間、もう一つは自分自身を過信している人間です。

自信と過信は紙一重で、制御の難しいところではありますが、自信を持つ人間と自信を持てない人間には大きな違いがあります。

心配性な自分にはとても自分自身に自信を持つことはできないと思う人がいるかもしれませんが、心配性は受験には必要な性格であります。

しかし自信を持つことと心配性は別物であるともいえます。

諺に「人事を尽くして天命を待つ」とありますが、自信を持つための一番の方法は人事を尽くすことであります。

自分でやれることは、全てやったという充実感が自信へとつながるのです。

逆に言うと遣り残したことがあると、自信を持てなくなります。

心配性な人は、常に遣り残した感があるため、自信を持てないのです。

ここで考え方を変える必要があります!

現実問題として、全てを網羅することは非常に困難です。

では、人事を尽くしたという充実感はどのようにして味わうのでしょうか?

受験の際に自信を持つための一つの方法を示します。

まず各教科、受験範囲が網羅されている一つの問題集を選びます。

このとき、本屋で数種類の問題集を自分の手にとって内容を大雑把に見ます。

直感的にこの問題集が自分にあっていると思うものを選びます。

実は人間の直感力は意外に当たるものです。

また、どの問題集も内容はほぼ同じであり、直感的に自分にあったものを選んだ方が勉強が進みます。

そして、この問題集を何回も反復練習するのです。

ある問題を一度解けたからといって、二度目も解ける保証はありません。

しかし、反復練習により2度3度解けるようになった問題は、3度目4度目も解けるようになるのです。

人間の学習能力は、反復練習により飛躍的に確実性を増します。

私の経験から、同じ問題集を3回以上繰り返すと効果てきめんです。

小学生のときにやらされた計算ドリルの反復練習など、まさに理想的な勉強方法なのです。

このようにして、全ての教科で問題集を数回反復練習すれば、その問題集の問題は全て解けるようになります。

これが自信へとつながるのです。

ここで、問題集に無かった問題が出たらという心配があるかもしれませんが、それは皆同じなのです。

どの問題集を解いても、全てを網羅することはできません。

だからと言って、数多くの問題集を一度網羅しても、本番の受験の際に解けなければ、全く意味がありません。

もし問題集に無い問題が出てきたらどうしたらよいのでしょうか?

その答えは、今まで解いてきた問題をベースにその場で考えるです。

問題集を全て解ける実力があれば、実は応用力が付き、知らない問題を解く能力も備わってくるのです。

そして、どうしても分からなければ、その問題は諦め、自分が解ける問題を確実に解くことが重要です。

自分自身に自信が持てると、解けない問題を捨てる勇気が持てるようになります。

これは非常に重要なことなのです。

絶対に合格するための受験の心得1は、「自信を持つこと」です!